はじめての沖縄ダイビング

友人がダイビングライセンスを持っていて、ダイビングは楽しいとよく言っていたのでダイビングに興味を持ちました。

その友人と沖縄旅行に行くことになり、ダイバーの中で有名なケラマブルーがある慶良間諸島へ行くことにしました。

私は沖縄に行くこともダイビングに行くのも初めてでしたが、インターネットで初心者でもできるダイビングがあるとHPで見て、予約をしました。

沖縄から慶良間諸島までは1時間ちょっとフェリーを乗れば着きます。

船内にはお客さんが大勢いて、外国人のお客さんもいました。

インストラクターからダイビングに使う機械の説明を受け、実際に酸素ボンベをかついでみたり、息をふきかけたりして、ダイビングする準備をしました。

友人はライセンスを持っているので、深いところまで潜れるそうでしたが、私は初心者なので、あまり深いところまで潜らないよう指示がありました。

インストラクターは2人~4人に1人くらいの割合でついてもらいました。皆さん若い方が多かったです。

やはり、実際海に入ると何もかも都合が違いました。船内では指示された通りに道具が扱えたのに海に入ると水抜きをどこのボタンを押せばいいかもわからなくなりました。

長い呼吸をするように言われたのですが呼吸をするのがとにかく辛いのです。肺活量がそんなにないからかもしれませんが。
だんだん深く潜るあたりになって、私は呼吸をするのが限界になり、口にくわえていたレギュレータが外れました。

私の口に入った空気はすべて海の中へ出ていき、本当に苦しくて死ぬかと思いました。インストラクターが助けてくれなかったら死んでいたと思います。

インストラクターに地上に引き上げてもらい、休憩しました。まだダイビングする箇所は残っており、再び潜るか迷いました。海の怖さがまだ体に染みついていたからです。

体調が戻ってから再び潜り、ウミガメを近くで見て慶良間の海の美しさに感動したので、1度は体験してよかったです。